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頑張るママのこころを満たすオアシスルーム ぷにちゅちゅのまゆ先生です。

ロイヤルセラピスト協会指定スクール ぷにちゅちゅ 坂田まゆ 

 

夜泣きに困っているママ・パパ。

夜中に突然、火がついたように泣く赤ちゃん。お腹がすいている様子もなく、おむつも濡れてないのに泣き止まない場合、原因がわからずに困ってしまいます。夜中に夜泣きで起こされて辛い!という保護者のために、夜泣きの原因と対策をご紹介します。

夜泣きとは?

夜泣きって何?と思われる方もいらっしゃると思います。言葉が話せない赤ちゃんが泣いて伝えようとするのは当然の事です。お腹がすいた、おむつが濡れて気持ちが悪いといったことも、お子さんは泣くことで情報を伝えようとしています。
夜泣きの特徴としては、生後2~3ヵ月から1歳半 ぐらいの赤ちゃんが夜間に理由もなく突然泣き出し、なかなか泣き止まないことです。お母さんがおっぱいを授乳してあげたり、お父さんがあやしてあげることで解決することもあると思いますが、何をしても眠ってくれない夜が続く状態を「夜泣き」と表現しています。
約7割のママが赤ちゃんの夜泣きを経験すると言われています。ただ、赤ちゃんの夜泣きの原因やしくみは実際のところは詳しく分かっていません。

赤ちゃんの夜泣きには赤ちゃんの眠りのサイクルが関係している?

赤ちゃんも大人も一晩中、同じ深さで眠っているわけではありません。一晩のうちに浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返します。赤ちゃんの睡眠は、大人と比べると浅く、また浅い睡眠と深い睡眠のサイクルも短くて、何回か繰り返されます。赤ちゃんと、大人の睡眠を見てみましょう。生後3ヵ月頃の赤ちゃんは、およそ50~60分のサイクルで深い睡眠と浅い睡眠を繰り返しています。2歳頃のサイクルは75分となり、大人になると90~100分のサイクルです。赤ちゃんが夜中に起きるのは、浅い睡眠になった時に目を覚ましやすいことが理由ですが、月齢を重ねるごとに、まとまって眠るようになっていきます。まだ小さな赤ちゃんが夜中に何度も目を覚ましたり、ちょっとした拍子にすぐに起きて泣くのは、赤ちゃんにとっては自然なことなのです。

夜泣きの3つの原因

①生活リズムが未成熟なため

新生児期は、昼夜問わず2、3時間おきに泣いています。月齢が上がるにつれてだんだん眠れる時間が増え、リズムができてきます。しかしまだ未成熟なため、昼夜逆転してしまったり、レム睡眠という浅い眠りになる時間帯が多くなったりします。

②日中の刺激を脳が処理しきれないため

脳は寝ている間に日中の記憶を整理しています。赤ちゃんの脳はすごいスピードで発達し、その処理を行おうとしますが、その記憶から怖い夢を見てしまったり、処理しきれず覚醒してしまったりする時に夜泣きをすると考えられています。

③脳の発達がアンバランスなため

赤ちゃんの脳は、「遊んで欲しい!」とか「まだ起きていたい!」など本能的な欲求を司る部分(大脳辺縁系)が先に発達します。それに対して、我慢などを司る部分(前頭葉)は遅れて発達します。
夜泣きをしてしまう理由に、成長過程にある赤ちゃんの脳の発達具合がアンバランスなため夜泣きをすると考えられています。

その他の原因として

・保育園入園や断乳など、子どもにとって大きな変化があった
・ゲップがあまり出ずお腹にガスがたまっている、便秘である
・昼間いつもと違う場所に行ったり、違う人に会ったりして疲れている、外にお出かけしてたくさんの景色をみたり音を聞いたことで興奮しているといった環境・体調の変化も夜泣きを引き起こすことがあります。

夜泣きをなるべく減らすための4つの対策ポイント

ポイント1 生活リズムを整える

子どもを早く起こす、午前睡、お昼寝の時間を決めるなど、生活リズムを大人が決めてあげることで子どもの生活リズムが早く整い、夜泣きが減ることがあります。睡眠だけでなく、食事や入浴の時間も一定にしてあげるとより効果的です。

ポイント2  日中に戸外で遊ぶ

日中にたくさん日光を浴び、体を動かして遊ぶことで夜にぐっすり眠ることができます。
これは、ただ疲れているだけでなく、「セロトニン」と「メラトニン」というホルモンが関係しています。「セロトニン」は精神を安定させる作用のあるホルモンであり、「メラトニン」の材料になります。「メラトニン」は催眠作用、生活リズムを調整する作用をもつホルモンです。

日中、日光(紫外線)を浴びたり体を動かしたりすることで「セロトニン」の分泌が活性化され、「セロトニン」が増えることで、夜間の「メラトニン」も増え、良質な睡眠が得られるようになるのです。

夜泣きが続いているとどうしても朝が遅くなり、体調不良から出かけるのが億劫になりがちです。
そんな時には一度朝起きてカーテンを開ける、午前中窓を開けて日の光を浴びる時間を作るなど、無理のない範囲から是非初めてみてください。

ポイント3 入眠儀式を決める

入眠儀式とは、寝る前にいつも同じ行動をするように決め、行うことをいいます。具体的には以下のような例があります。
・絵本を読む
・手遊び歌やふれあい遊びなどをする
・今日あったことを話す

毎日寝る前に同じことをすることで、子どもは「これから寝るんだ」と心の準備ができ、落ち着いて眠ることができます。
寝かしつけと夜泣きの減りには関係がないのではと思われる方もいるかもしれません。
しかし、この子どもが「これから寝るんだ」と自分で寝ようと意識する習慣が身につくことが夜泣きの減りに大きく影響します。
夜泣きの時には、「眠いけれどどうしていいかわからない」と子ども自身も困っている場合があります。その時に自分で寝ようと意識できることで、ぐずることなく再眠できるようになっていきます。

ポイント4  母乳や抱っこで寝ている場合は寝具の上で

いつでも寝られるよう寝かしつけをする。
睡眠が浅くなった時に、寝付いた時と違うことに驚き夜泣きすることがあります。
そのため、母乳をあげながら寝かしつけたり抱っこで寝かしつけたりしていると、夜中起きた時に寝付いた時と環境が変わってしまい、夜泣きにつながりやすいとされています。
最初は泣くかもしれませんが、寝付く時には布団の上で横になって眠る習慣にしておくと、夜泣きの減りにつながります。

我が子にあった夜泣きの対処法・対応を見つけよう

夜泣きスタイルがバラバラなのですから、対処法もたくさんあって当たり前。「これ一発ですぐに泣きやむ」なんて夢のような方法には中々めぐりあえませんが、ママへの負担が少なく、赤ちゃんの泣きがいくらかおさまる方法は必ずあるはずです。他の赤ちゃんには効果的だった対処方法が、自分の子にもうまくいくとは限りません。試行錯誤しながら「当たればラッキー」くらいの心構えで、探していきましょう。

・抱かれたり、さわられたり、ゆらゆらも効果的
おっぱいをあげる、ギュッと抱きしめる、抱いて静かに揺らす、ママのお腹の上に乗せてユラユラ、体をくっつけて添い寝、スリングで寝るまで抱っこ、ベビーマッサージ、背中やお腹をなでる、トントンする、手や足を握る、ママの耳たぶを触らせる、毛布やバスタオルで体をくるむ

・飲物を与えたり、お気に入りのもので気を引く
おっぱいやミルクを飲ませる、好きなおもちゃで一緒に遊ぶ、本人の写真を見せる、鏡を見せる

・音楽や音を使う
子守唄、お気に入りの音楽、オルゴール……。他にも、耳元で「大好きだよ」「ねんねしようね」「しーっ」と言い続ける

・環境を変えて気分をも変える
別の部屋に行く、ベランダへ出る、外の空気に当たる、抱っこやおんぶでお散歩、深夜のドライブ、抱っこして階段の上り下り

・毎回決まったことをして、入眠の儀式に
寝る直前にぬるめのお風呂、絵本の読み聞かせ

・わが家のオリジナル対策をみつける
一度起こしてしまう、部屋中の電気をつけて明るくする、あきらめて寝るまでママやパパは寝ているふりをする

夜泣きはいつか終わるというけれど

夜泣きはいつか終わりが来るからと言われても、今、苦しんでいるママ・パパにとってはワラにでもすがりたい思いだと思います。
ママがイライラすると、その気分は赤ちゃんにも伝染します。心が落ち着かなくなり、ひどくなるばかりでしょう。夜泣きは永遠ではありませんが、長期戦に備えて、体力を温存しておくことが大事です。少しでも時間があるときには、昼間に横になって体を休めましょう。食欲がないこともあると思いますが、しっかりと食事をとるように心がけましょう。
そして、つらい気持ちを誰かに話しましょう。経験者はたくさんいます。ママ友とのおしゃべりも楽しくてリフレッシュできます。育児サークルやイベントに参加するのもおすすめです。保健師や、小児科医に相談するのもよいでしょう。

赤ちゃんの笑顔や、日々成長する姿は、ママに力づけてくれるはず。睡眠不足やストレスを上手に解消しながら、元気にこの時期を乗り切りましょう。

夜泣きにはベビーマッサージとおくるみタッチケアがオススメ

夜泣きをする赤ちゃんを落ち着かせるには、ベビーマッサージやおくるみタッチケアがオススメです。
それは、ママ・パパからのタッチケアで、赤ちゃんが安心するからです!
最初泣いていた赤ちゃんも少しずつ落ち着いてきます。試してみませんか?
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