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こんにちは、頑張るママのこころを満たすオアシスルーム ぷにちゅちゅのまゆ先生です。

ベビーマッサージと聞くと、赤ちゃんを裸にしてベビーオイルを使って直接肌を触ってマッサージをするイメージが強いですよね。

裸にするとなるとそれなりの環境を整えなければいけないので、「いつでもどこでもできる」というわけでもないく、なんだかハードルが高いように感じてしまうママもいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなママに対しての疑問を解決いたします。

ベビーマッサージは裸にしないとできないの?

結論をいうと
ベビーマッサージは洋服の上からでもできます!


裸ではないとできないということではありません。洋服を着ていてもできます。
だって、ベビーマッサージの1番の目的は「親子のコミュニケーションを深めるもの」だからです。

なぜオイルを使うかというと、赤ちゃんの肌への負担を減らすためなのです。
ベビーマッサージは、洋服の上からでも効果を感じられるため、ぜひ赤ちゃんとのスキンシップに取り入れてくださいね。

洋服の上からするメリット

外出先でも気軽にできる

働きながら子育てをしたり、何人も育てていたりとなかなか時間のない親御さんもたくさんいらっしゃると思います。また、赤ちゃんの機嫌が悪くなるタイミングもいつになるかわかりません。

出先で赤ちゃんがぐずりだしてなかなか止まらない…という時は、赤ちゃんを落ち着かせるためにベビーマッサージをするのが効果的です。
しかし、空調も天候も整っていない上に人目もある出先では赤ちゃんの服を脱がしてマッサージをするのは現実的ではないので、服の上からマッサージするのもいいと思います。

肌トラブルの心配がない

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。
ベビーマッサージをして、大人の手のひらが赤ちゃんの肌を直接触っていると摩擦で肌が傷ついてしまう可能性もあります。

それを防ぐためにも、市販のたくさんのベビーマッサージ用オイルがあるのですが、赤ちゃんによってはオイル自体が肌に合わない場合もあります。
しかし、私の教室で使用しているロイヤルセラピスト協会のPJオイルは、厚生労働省の認可がおりているものなので、赤ちゃんの肌トラブルが心配なママにも安心して使っていただけます。

服の上からベビーマッサージをする場合はオイルはいらないので、お子さまの肌が心配な方は、服の上からのベビーマッサージでも十分にいいと思います。

環境を整える必要がない

ベビーマッサージで赤ちゃんを裸にして行う場合、様々な配慮が必要になってきます。
まず、服を脱がせるので赤ちゃんの体温調節をしなければならなくなります。
季節に合わせて、暖かくしたり、冷たくしたり、調整しないと風邪をひいてしまいます。

服を脱がせるというイレギュラーがないだけでも、室温調整の手間や赤ちゃんにストレスを与える可能性が減るのでだいぶ楽になります。

ぷにちゅちゅのお教室でも洋服を脱ぐのことが難しい子には、最初にお洋服の上からマッサージをしています。そしてお子さまの様子を確認しながら、オイルを使っていくようにしています。

赤ちゃんの安心感が高まる

ベビーマッサージには、スキンシップによって赤ちゃんを安心させてリラックスさせる効果があります。
しかし、裸にして直接肌に触れると刺激が強すぎたり、体感温度の変化でストレスを感じてしまう場合もあります。

服を着たままであれば、先ほど言ったように出先で赤ちゃんがぐずりだしてもすぐにマッサージをしてあげられますし、服越しに適度な刺激で赤ちゃんをリラックスさせてあげることができるのです。

気持ちよく赤ちゃんの体をほぐしてあげた後は、服を着ているのでそのまま寝かせてあげることも可能です。

服の上からマッサージをするときの注意点

服の上からベビーマッサージを行う場合は、以下の点に注意して行うようにしましょう。

①力を入れすぎない

服の上からだとオイルを塗っている手指と異なり、少しマッサージの手が滑りにくいかもしれません。

つい力を入れすぎてしまうため、圧迫しすぎないように注意しましょう。

②ながらマッサージはしない

ベビーマッサージに慣れてくると、ママもテレビを観ながら…スマホを見ながら…と「ながらマッサージ」になりがちですが、ベビーマッサージの本来の目的はママと赤ちゃんとのスキンシップですから、しっかりと赤ちゃんの目を見て集中してマッサージをするようにしましょう。

集中していないと、気が付かないうちに手指に力が入ってしまったり、赤ちゃんが苦しそうにしているのに気づけないこともあります。

さいごに

ベビーマッサージは洋服を着たまま行う時でも、オイルを使用したときと同じ体感を受けることができます。
洋服を着たまま行うベビーマッサージは手軽に準備品も要らず、いつでも何処でも行う事が出来ます。
これまでベビーマッサージのハードルが高いと感じていたママも、服の上から行えるのであればとても身近なものに感じられるのではないでしょうか。
また、教室で学んで帰られたママさん以外にもパパさん・おじいちゃん・おばあちゃんなどにも行っていただけます。

沢山の方にベビーマッサージを行ってもらい、触れる事をいっぱい経験すると心の奥底に、大切にされている・愛されている事を刻み込み学童期以降にいろんな壁にぶつかった時に強く生きてくれると思います。
あまり難しく考えず、普段から赤ちゃんとのコミュニケーションの1つとして、ベビーマッサージを通して愛情をたっぷり注いであげてくださいね!